無人島に生きる16人
今週のお題「読書の秋」
我が家の本棚は3種類に分類されている。
- 辞書や仕事で参照する書籍のためのスペース
- 読むために購入しておいた書籍を「積ん読」するためのスペース
- 感動してまた読み返したいと思う書籍を保管するスペース
「読書の秋」に紹介したいのは、また読み返したいと保管している書籍のひとつ。
「無人島に生きる16人」を紹介する。
明治31年。帆船、龍睡丸が難破。乗員全員が無事無人島に流れ着く。
彼らがたくましく、島で生き延び、助けを待つ様が描かれている。圧巻なのは創意工夫をこらし、島での生活を快適にしてゆく様である。
通常このような過激な状況におかれたら、悲壮感が漂うかもしれない。
島での生活を回顧する文章は暗くない。むしろ明日への希望を失わず活きていく人たちの強さ、頼もしさを感じた。
読んでいて沢山の元気をもらえる本。いろんなところに付箋をつけて時々よみかえしている。
そのため紹介したくなり、いくつか記事にしてしまった。よろしかったらこちらもご覧あれ。
あふれるモノに囲まれて暮らし、断捨離をする現代人。
かたや明治31年、無人島で日々の努力で生活を豊かにし、助けを求めるための体制を築き上げた十六人。
私たちは彼らから学べることが沢山ある。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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