難破し無人島に流れ着いた16人の生活は究極のミニマリストだ!【その2】
無人島に流れ着いた16人の生活を通じてミニマリストの学びとしていく。
船が暗礁に打ち上げられ、やがて沈没する運命となる。船長は、
- 「夜があけたら上陸する。その間に、これからさき、五年、十年の無人島生活に必要がと思う品々を、めいめいで、なんでも集めておけ」
さて、彼らが準備しようとしたものとは、
- 漁具
- 井戸を掘る道具
- マッチ、双眼鏡、のこぎり、斧
- できるだけの書籍
無人島生活の期間が不明であるため、必要な食料の量は予測不可能。この状況下においてはすべての食料を集めても十分ではなかったでろう。また、食料の犠牲となり、携帯できないモノができてしまう。そのための「漁具」であった。
水の確保は不可欠。飲料水などないのだから、井戸を掘って水を確保するために「井戸を掘る道具」が必要であった。
「マッチ、双眼鏡、のこぎり、斧」は最小限の文化的生活及び脱出のため必要な道具であった。
「できるだけの書籍」には深い理由がある。
- 「・・ただぶじに帰っただけでは、日本国に対して、めんもくがあるまい。かねておまえたちが望んでいた勉強をみっちりしなくてはならない」
船には練習生と会員がいた。彼らの将来を思ってのことであった。
ミニマリストをめざすあなたへの質問:
- 災害が起きて避難するときにあなたは何を持ち運びますか?
- 貴方の持ち物を①生活必需品、②生活を豊かにしてくれるもの、③その他に分類するとどうなりますか?
よろしくお願いします!