難破し無人島に流れ着いた16人の生活は究極のミニマリストだ!【その1】
♪Love is a many splendored thing♪ <慕情>
Rock around the clockがロック時代を始めた。その後どのような曲がビルボードの1位になったのか続けて調べてみよう。
前回The yellow rose of Texas(テキサスの黄色いバラ)がRock around the clockから1位の座を奪った事を記した。
ロック時代3番目にビルボードチャート1位を奪ったのがこの曲、Love is a many splendored thingである。邦題は慕情で、歌うはフォー・エイセス。
映画音楽といえば、最初に紹介したRock around the clockは映画暴力教室に使用されてヒットすることになった。しかし、もともと映画音楽のために供されたものではなかった。
この慕情は最初から映画のために作られた曲として初めてチャート1位に上り詰めた。この曲はフランクシナトラやアンディウイリアムズ等さまざまなアーチストがカバーしており、現在ではスタンダードとなった曲である。
1955年10月8日ビルボードチャート1位
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♪The Yellow Rose of Texas♪
邦題はテキサスの黄色いバラ
Rock Around the Clockで幕を開けたロック時代。8週連続1位の座にあったRock Around the Clockからミッチ・ミラーのこの曲が1位の座を奪った。しかも6週連続でビルボードチャート1位になった。
ポピュラーソング界に身を置きながらも、どちらかというとロックに対して批判的な立場をとっていたようだ。その人の曲がRock Around the Clockから1位の座を奪う。歴史って面白い。
ミッチ・ミラーは1911年生まれで、2010年に99歳で亡くなった。彼はどのような思いでポピュラー音楽界をロックが席巻していくのを眺めていたのだろうか。
いろいろ調べてみるとこの曲はとても古く、1853年に書かれたフォークソングである。アメリカの南北戦争の時に流行ったそうだ。ミッチ・ミラーがアレンジをして発売をした。
レコード会社の重役は10万枚のシングル製造の注文を出したミッチ・ミラーに反対した。しかしミッチ・ミラーが売れ残った分をすべて自分が買い取るとオファーした。曲はミリオンセラーになり彼が買い取ることはなかった。
編集後記:
メロディーは数回聴くと脳裏に焼きつき、気が付くとふと口ずさんでいた。ロック時代の幕開けをたどる調査も楽しいものだ。
1955年9月3日のビルボードチャート1位
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♪Rock Around the Clock♪
ロックンロールはこの曲から始まった!
多少オーバーな表現だが、文献を紐解いてみるとそういうことらしい。
最初にリリースされたときにはあまり売れなかった。しかし映画「暴力教室」(原題Blackboard Jungle)のタイトルソングに起用された。するとビルボードチャートで8週連続1位になる!
ロックンロールの最初で最大にヒットした曲であることから、ロック時代の幕開けを告げる曲として語り継がれている。冒頭のコメントは正確には「ロックンロール(の時代は)この曲からはじまった」である。
では、どの曲がロックの本当の始まりだったのだろうか。調べてみたがはっきりしないし、コンセンサスも得られていない。複数の曲が候補に挙げられているが、その中の有力な候補の一つが、Rocket 88 by Jackie Brenston。ジャッキー・ブレンストンが歌うロケット88。
調べてみないとこれらの曲は知らなかったし、聴いたことがなかった。しかし ビル・ヘイリーのロック・アランウンド・ザ・クロックが現代にも語り継がれている。それは曲が良いからであろう。
1955年9月3日ビルボードチャート1位
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初投稿
ひさしぶりにブログをはじめてみることにしました。10年ぶりです。
やめてしまったのはいろいろな理由がありますが、主たる理由としては、
- 定期的に更新しなくてはという使命感が負担になった
- 特定のトピックを中心にブログに統一感をもたせるというこだわりにより、書く内容に制約ができた
などがあげられます。
今回は自由気ままに気づいた事をつづってみようと思い、ブログを復活させました。日々の生活で感じた事や興味のあることについて書いてみます。